2016年3月18日金曜日

アナログな暮らし その2


こんにちは。
3月も後半に入り、露地で白木蓮が満開です。



さて、この冬さんざんお世話になったアナログ道具たちを
そろそろしまうことにします。




まずはこちら。湯たんぽさん。
実家の頃から愛用のこちらは昔ながらのブリキ製です。
どんなに冷え込む夜も、この子がいてくれたから乗り切れました^^
金属なので火傷に注意ですが、しっかり包めば大丈夫。
保温性が本当に高くて、夜9時ごろお湯を入れて翌日夕方ごろまで温かいんだからオドロキです☆
あと、「ゆたんぽ」っていう響きがなんだかカワイイ。





そして、半纏(はんてん)。
こちらもかなり活躍してくれました。
何と言っても包まれてる安心感、そして綿の重量感!
(お布団も重い方が落ちつく人)
「寒い寒い」と言いながらはんてんを着て温かいものを飲むのが冬の醍醐味。




そして今シーズンから仲間入りのちゃんちゃんこ♡
紳士ものの背広を仕立て直して作ったということで、ツイード生地なんです。
渋くて気に入ってます^^
袖がないので水仕事するときも料理するときも快適!
フリースは燃えそうで怖いという私のような人にはオススメですよ^^;




昔ながらの伝統的な日本の家は、基本的に夏仕様なので機密性がない。
だから冬は本当に寒かったと思います。
だからこそこのような道具が生まれたんでしょうね。
いかに低エネルギーで、いかに安全に暖をとるか。(家は木ですから)
先人たちの考えた方法は現代でも十分活用できるものばかりです。


季節は春に移り、湯たんぽもはんてんも休暇に入ります。
また冬になったら会いましょう^^



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