2017年3月17日金曜日
2017年3月16日木曜日
Asanaでわかる相互存在
なんだか参考書のタイトルみたいですが。笑
今日はこの「相互存在」について。
これは二つ(もしくはそれ以上)の物事の関係性を
どちらか一方のみでは存在できないとするワンネスな考えです。
例えば、右と左。
「私は右が好きだから、左はいらないモン」
と言っても、
右がある限り左も存在します。
そして嫌いだからといって左を消したら、
右すらも存在できなくなってしまいます。
あることが存在するということは、
それを支える別の存在が必ずあります。
それ単体での存在は、ありえないのです。
今日、安楽座で呼吸しているときに
私の坐骨はマットに沈みながら頭頂は上へ向かい
そのバランスで背骨は立ち、安定して座っていることを全身で感じていました。
そして、体の重さを手放しマットに沈めながら
床とその下にある大地の支えを受け取っていました。
ヨガのクラスでよく私が「背骨を上下に伸ばす」という表現を使いますが
エネルギーが上に行くとき、必ず下にも行くからなのです。
というか、下へ向かうエネルギーなしには上へは向かえません。
片足が踏みとどまっているから、もう片方の足は踏み出せるのです。
吐く息があるから吸う息があり、
土台が安定しているから、頭頂は上へ向かうことができるのです。
右は、左を内包する。左は、右を内包する。
上は、下を内包する。下は、上を内包する
私は、あなたを内包し、あなたは、私を内包する。
どこまでが私で、どこからがあなた、と線引くことはできない。
私は、あなた。あなたは、私。
なんだかトンチみたいになってきました…
そう。トンチは禅問答なのです。
こんな世界を
ヨガしながらでも、歩きながらでも
座りながらでも、感じることができるんです。
これまでバラバラに存在していたものが一気に関係性を持ち始める。
全く違う方向から世界が開けてくる。
あなたは、何を内包していますか?
そしてあなたを内包するものは??
2017年3月5日日曜日
気づきとスペースのお話
今日もマインドフルネスヨガで
みなさんといい時間を過ごしました^^
(桜餅は、道明寺派です!)
がっ!!
告知を間違えましたーー><
お休みなのは、来週ではなく、再来週!!
です!!
来週は来て下さいね〜〜〜(必死)
今日は、ユミ先生からのメール
「電車、大丈夫ですか?」を
「電話、大丈夫ですか?」と間違えるし
いやいや。
「マインドフルネスを知っていること」と
「マインドフルネスでいること」は違うのだ。
そうなのだ。
「悲しいと気づいていること」と
「悲しんでいること」は違うのだ。
気づくことの大切さを説く時、
よくあるのが「気づいて何になるの?」という問い。
知っていることと、一体化することは違うのです。
自分の中に生まれた感情や、感覚、それらを
消そうとしたり、直そうとしたり、分析したりする必要はなく
ただ「知っている」こと。
そうするだけで、それらと少〜し距離が生まれます。
(よくスペースと言っています)
ゴミの山を見て、「ゴミだな」と思うのと
「私はゴミの山だ」と思うのはまったく違いますよね!!
あなたの中に生まれた感情と、
あなた自身を、
イコールで結ばないという選択。
苦しいとき、悲しいとき、怒りに震えているとき、
苦しみそのものと一体化しないでいるという選択。
それらに、そっと気づいていること。
そして、比較や評価や分析、「変えたい!」という想い(自我というコントロール)をぜーんぶ手放し
ただただ寄り添って、見守ってあげること。
これから先の選択肢は全てあなたの手の中に。
私も、あぁ〜こんな私だな〜と気づきながら
そっと寄り添っています。
春だな〜〜🌸
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