昨日の嵐のようなお天気の中、
それでもヨガしに来てくれる千葉のヨギたちと
朝は大汗かきながら、昼はリラックスしながら
そして午後はマインドフルにヨガを楽しみました♪
移動中に聞いた親子の会話です。
母「うわ、雨降ってきたよ」
子「やったー!!」
雨の日はなんとなく憂鬱だったりしませんか?
私も、いつから雨が「嫌なもの」になったんだろうな〜
と考えてしまいました。
子供の頃は、雨が嫌だとは思わなかったし
雪なんかが降ってきたら大喜びで外に出て遊んでたっけな。
実は、今でも「雨」そのものをキライになったわけじゃなくて
嫌なのは「靴が濡れること」だったり「洗濯物が乾かないこと」だったり
それによって生じる色んな「不都合」だったりします。
その証拠に、長靴を買ってから雨の外出が楽しくなりました(笑)
「雨」はただ「雨」。
それをいろんな味付けにして、好きになったりキライになったりする私たち。
もう一度、子どものような目線で世界を見てみると
新しい発見があるかもしれません!
2016年4月18日月曜日
2016年4月15日金曜日
ヨガの効能
突然ですが
お医者さんたちが読むような、マジメな医学誌に
ヨガの医療的効果について研究結果が発表されていたようです。
欧米諸国では、西洋医学と同時に東洋医学、漢方やホメオパシーなど
日本では代替医療とされる分野も、一般の医療行為として
積極的に治療に取り入れらているんだそうです。
(しかも保険適用で!)
この記事は、心房細動という心疾患の患者さんたちが
週に1度、1時間程度のヨガを3ヶ月行った結果
心拍数・血圧が低く安定し、さらにQOLも高くなったというものです。
心房細動とは不整脈の一種で、心臓の動きが不規則になり
1分間の脈拍数が300回以上になることもある(!)という病気。
つまり、何もしていないのに心臓が勝手に極度の興奮状態になってしまうというようなイメージでしょうか。
そのため血管など体全体への負担も大きいのだとか。
心臓の動きや血圧などは、いわゆる自律神経系と呼ばれる神経が司っていて
自分の意思ではコントロールすることが難しい部分になります。
それでは、なぜこの患者さんたちは血圧を下げたり心拍数を安定させることができたのでしょうか?
研究者たちが目をつけたのは「呼吸」です。
以下、記事より
・深い呼吸が、副交感神経と交感神経のバランスを整え、
心拍数を安定させる効果があった
・ヨガの呼吸法と動きが血圧に有益な影響を与えたと考えられる
どこがどう作用したのかは詳しくわかっていないようですが
効果を示したことは確かなようです。
これまで薬や電気治療などでしか対処できなかった症状を
自分でコントロールする方法を知った結果、
患者さんたちの心の健康スコアも改善。QOL(生活の質)も大幅アップ。
『ヨガの達人は血圧や体温を自在に操れる』などと本に書いてありますが
本当だったんですね〜。
そういえば、私の持ってるシニアのクラスも
回を重ねるごとに皆さん元気になっていく気がします(笑)
今日ご紹介したのは疾患に対するヨガの効果でしたが
ヨガの恩恵は10人いれば10通り!
体はもちろん、心、生き方、人間関係、などなど
数え切れないほどの効果をもたらしてくれます^^
そして、老若男女、病める者も健やかなる者も、
誰でもできるのがヨガ。
ぜひ、家族や大切な人にヨガを教えてあげてくださいね^^
登録:
投稿 (Atom)