2015年10月7日水曜日

すべてのものは変わりゆく



爽やかな秋晴れが続いていますね


少しずつ気温が下がり、木々の葉が鮮やかに染まりつつあります


これまで、四季の中で「秋」というのがあまり好きではありませんでした


春や夏が躍動的な生命あふれる季節であるのに対し、


秋や冬は静寂の季節…活動を終えて行く、いわば死を連想させる季節


そんなイメージが私の中にあったからかもしれません


日が短くなり、落葉し、虫たちは姿を消す・・・


けれど、その冬を前に 鮮やかに葉を色づけ、精一杯実を実らせて


新しい命を落として行くことに 改めて気づきました


冬は静寂ではあるけれど、


たくさんの命の鼓動を秘めた静寂


蝶が羽化するための「繭」のようなものでしょうか


静寂に見えるその奥には、確かに命が息づいているものです


四季は夏だけでも成り立たないし、冬ばかりでも成り立たない


夏は冬を内包し、冬は夏を内包する


生は死を内包し、死は生を内包する


始まり、終わり、また始まる


全ての季節に命が輝いている


全ての瞬間に命が輝いている


季節がかわりゆくように、私もかわり続けていることを


しみじみと感じた秋でした






さて 明日のソルナでのヴィンヤサフローは、

Maiko先生が代行して下さいます!

よろしくお願いしますね☆


侑子


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