今日は冷え込みましたね。
早朝は初雪が舞ったりもしたようです。
そんな寒い中、市川国府台のお寺中原寺さんでお寺ヨガしてきました!
平日昼間という時間帯のため、参加できない方も多かったようですが
今日ご縁のあった方々とヨガを楽しみました(^^)
ゆっくりヨガがしたいとおっしゃっていた住職の奥さまも、
しっかり1時間ご自分と向き合うことができたようです。
今日はかんたんなポーズがほとんどでしたが、それでも
「普段意識しない部分にまで目を向けることができた!」
「肩が楽になった!」「体が硬くても大丈夫だとわかって安心した〜」など、
ヨガ後お茶をいただきながら、皆さん活き活きとお話し下さいました。
〜 〜 〜
今日お寺でいただいた冊子の中にあった言葉
「 摂取不捨 」
収めとって、決して捨てることのない大きな力のことだそうです。
良い子も悪い子も分け隔てなく、
健やかな時も病める時も分け隔てなく、
いつでもしっかりとこの命を動かしてくれる大きな力。
世界を回している大きな大きな存在。
ヨガやヴェーダンタでいう「イーシュヴァラ」。自力を超えた世界。
この存在に、一日一瞬でも意識を向けて生きると
ちっぽけだった視野がぐんと広がり、見落としていた喜びや感謝に
どんどん気がついていきます。
ヨガも同じですね。
体をねじ伏せ、力ずくでやってもただの自己満足。
一つのアーサナは、その日の命のコンディションや場のエネルギー、
様々なご縁が絡みあって絶妙に成立しているのです…
さすが真宗のお寺!
中原寺さんに来ると、なぜかいつもこの「イーシュヴァラ」
つまり「他力」の大きさに気づかされ、
ただただ感謝でいっぱいになる私がいます。
今私はヨガの講師として「先生」などと呼ばれていますが、
私が「先生」で居られるのは、皆さまが「先生」と認めてくださるから。
一人で頑張っているつもりでも、
家族や周りの人たち、そしてもっともっと大きな力に支えられて
頑張らせていただいているのです。
想像を超えるほどの大きな存在に抱かれて、生きていること。生かされていること。
私たちはみんな、母の腕に優しく抱かれている赤ちゃんのような存在なのかも
しれません。
ヨガも人生も、自力の無力さに気づいたところから
新たな世界が開けるのではないでしょうか。
中原寺の皆様、ありがとうございました!
蝋梅が香る冬の中原寺さん☆
0 件のコメント:
コメントを投稿