2016年11月15日火曜日

苦しみを手放すために


昨夜のエクストラスーパームーンは雨で見られませんでしたね。

でも雨雲の向こうに月はきちんと存在していました^^




最近、「幸せになるための方法」とか「成功する人の○○」といった

How to 本が以前にも増して目に付きます。

こんなにモノが豊かで飢餓もない国なのに、人々の心は何を求めているのでしょうか。


今日の題名にした「苦しみ」

お金がたくさんあれば幸せかといえば、答えはもちろんNoですよね。

どんなにモノが豊かであっても、「苦しみ」は存在する。

苦しさを体験したことのない人はいないと思います。



では、どんな時に人は苦しみを感じるのでしょうか?

「エゴ」がその答えの一つです。

「エゴ」というと、自己中心的とか傲慢な態度といったイメージがあるかもしれませんが

単に自我意識のことです。

自我意識とは「私」が「私」と思っている意識のこと。

「私」が「何か」を思い通りに動かそうとして葛藤します。


この意識を手放してしまおうというのが、ヨガであり仏道であったりするのですが

手放すと言ってもそう簡単にはできませんよね。

自我を手放すこと、苦しみを手放すことの前に是非やってほしいことがあります。

「あきらめる」ことです。


「あきらめる」は仏教用語で「明らめる」と書きます。

降参したり打ち捨てるということではなく、明らかにするということ。

それが一体何なのか、真実を見ようとすることです。

苦しみから逃げたくて苦しみから距離を取っていたのでは、

正しい答えは見えてきません。

明らめるためには、苦しみにうんと近づかなくては。

苦しみに近づき、直視し、丸ごと体験する。

雨雲を遠巻きに憎んでいても月は見えない。

雨雲に飛び込んでしまおう。

自分のアタマの中にあった不安や恐怖は事実なのか、

思いきって「明らめて」みよう。




苦しみを手放すためにできること

それは、苦しみを抱きしめること。

思い通りにならないことがあるなら、それはきっとチャンスです。


答えは本の中ではなく、いつもあなたの中にあることをお忘れなく。


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